自らの思い描く状況が顕在化しない。
そんな状況は数多現実に存在しているが、それでも一抹の不満と寂しさを感じさせる。それはそこに願望が入り込んでいるからでもあり、何の他意もなく純然たる判断を下す事が出来ていない証拠でもある。
とはいえ私が私情を挟んで物事を語ってはいけないという規則は無いと思われる。詳しく調べた訳では無いが、恐らく無い。何の力も持たぬ餓鬼の自由を封じるような物好きな決まりがあるのであれば、一度拝見してみたい、という興味が湧かない訳では無いが、すると私は日々の思索すら出来なくなってしまう。やはりご遠慮願いたい。
さて、EUROである。
私の予想は、ポルトガルの優勝であった。
勿論この選択には様々な理由や理屈が影響している。チームの完成度、人材の豊富さ、監督の力量、グループリーグ・トーナメントの力関係、etc・・・多種多様な要因を考慮した結果、私は『ポルトガル優勝』という結論を導き出した訳である。
問題は、それが早くも敗れたことである。ポルトガルはあっさりとドイツに敗れてしまった。
これが冷静に導き出した結果であれば「サッカーは恐い」と納得できるとも思えるが、そう言い聞かせても口惜しさが残るあたり、やはり私の選択には希望や願望が含まれていたものと思われる。
さて・・・この感情をなんと表現すべきであるか。考えるに一番場に合う言葉は「残念」という物であろう。
この言葉は、やはり私が何かを望んでいなければ出てきようが無い。ということは、私には純然たる予想と言うものができていなかったという事であり、私には状況を冷静に分析する事が出来ていないということだ。
つまり私には予想屋の資格は無い。ことにサッカーに関しては、人に参考とされるような場所で、私の意見は何の重みも無いと言うことである。多少ながらもそこに憤りを感じてしまう自らのプライドがなんだか切ない。
そこで私は新しく予想をしなおすことにした。今度こそは混じりけの無い、本当の予想をしようと考えたのだ。外れても「やはりサッカーは恐い」と言える様な、そんな予想をする為に、私は恥を忍んで敢えて予想を切り替えた。
結果導き出されたのは「クロアチア優勝」という言葉だった。
クロアチアは今朝敗退した。PK戦だった。
私は「サッカーは恐い」と思った。
そして私は今、何かモヤモヤした物に包まれている気がする。このモヤモヤを、一体どこにぶつければいいのだろうか・・・・
はやり私に、予想屋は出来そうに無い。
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このまま順々決勝残り2試合の予想も是非。
それの今夜の予想が外れたら外国の友人に連絡とって
明後日あなたの予想の逆を買うように進言しますからw
という冗談はともかく、人間の行動が絡む事柄の断定的な結果の予想なんて当たるわけが無いと思います。
文字通り「想」うことであり、個人的感情によって色々変化するでしょう。
ですから他の人の予想を聞いて共感したり、反感をもったりして自分の予想・・・いや妄想を膨らませて楽しめるのではないでしょうか?
大きなスポーツの試合前、友人達とでわいわいとお互いが予想屋になって語り合うのは試合観戦中とは違った最高の一時ですよ
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