僕らは現実に背を向けながら歩いてゆく。 【ネタバレ】『スタンド・バイ・ミー』を観てみた。
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2008/03/25 (Tue) 00:00
【ネタバレ】『スタンド・バイ・ミー』を観てみた。

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と言うわけで、観てみた。


言わずと知れた青春映画の傑作!!という評判を聞くにおよび、一度見てみたいと手にとった。なんか見慣れた人がいる・・・と思ったら24のあの人(メチャクチャ若い!!)だったりとか新鮮な驚きもあり、評判通りの新鮮でワクワクするような映画であり、短いなりにすっきりとした映画でもあり。良かったなぁ。キラキラしすぎだよ。

結局の所、主役級二人の成長の物語なんだろうな。とにかくこの二人が見せ付ける「友情」って言うものは、たぶん有無を言わさぬくらい素晴しい。最後の「じゃあな」って時の表情や仕草は「行くな〜!」って感じるほどだった。
原作が(和訳含めて)傑作と読んでもいいような出来だったからどうなる事かと思ったら、ホントに良い映画でした。
最後に流れるベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』はもう映画にマッチし過ぎてて、反則ですwww



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あらすじ。

大人が一人、車の中で新聞を読んでいる。記事は『弁護士クリス・チェンパーズ刺殺される』というものだった(正直始め見たときは全くきづかなかった)。男が顔を上げると、二人組みの子供が遠ざかっていくところだった・・・


キャッスルロック、と言えばスティーブン・キング御用達の空想都市(というか村)なのだが、例に違わず今回もそこが主人公:ゴーディの住む場所であった訳で。

ゴーディには友人が居た。それぞれテディ、バーン、そしてクリスの四人。特にクリスは親友。四人は木の上に秘密の基地を持っていて(子供が創ったにしては立派過ぎるぞ!!)それだけでもう羨ましいwww四人はその中でカードで遊んだりタバコを吹かしたりしていた。クリスには上にろくでなしの兄がいてそいつらもろくでないグループを組んでろくでない事をしていた。そのリーダーがエースである。まあ、24のジャックなんだけど。

或る時テディがへそくりを探している最中に、或る話を聞く。エースのグループの一部が死体を発見したと言うのである。その死体は電車による轢死だそうで、それを盗み聞きしたテディは残りの三人にそれを話し、画して四人は線路伝いに死体を捜す旅に出かける事になった。

コーディは準備をするが、コーディの兄は少し前に事故死しており、そのせいで両親は全く覇気が無い。兄は出来た人間であり、両親は兄にばっか期待をかけ、コーディには全く関心を持っていなかった。ここまであからさまだと酷いな・・・
出掛けに父親「兄はお前みたいにろくでなしと付き合って無かったよ」。せめて、怒れ。諦めるなよ。おい。
クリスト合流し、「いいものあるぜ」と渡されたのは拳銃。「中に弾入ってる?」「いいや」でも弾入ってて引き金引いたらバーン。逃げる二人。その時建物からエースとクリスの兄が出てきて、コーディが兄から貰った帽子を奪われる。反抗するも一瞬で組みふされ、しかたなく諦める。


出発した四人。線路伝いに歩いていくとお腹が減ったので、鉄くず置き場で水を入れ、食料を買おうと決まった。決まったところで電車が来る。みんな脇によけるが、テディだけ「避けて見せるぜ」と仁王立ち。みんな危ない、危ないと叫ぶが退かず、クリスが無理やり連れ出すとテディが「避けられたのになにしやがんだ!!」「うっせえ轢かれるとこだったぞ!!」クリスは大人で仲直りしようとする。一回握手を拒否されても、もう一度トライし、仲直り。

「来年は中学だな」とクリス。「バラバラになっちゃうな」と言われて「そんなことない」とコーディ。「お前は進学クラスだろ?」と言われ「俺も普通クラスに行く」とコーディが言えば、「お前本気でいってんのか?俺らと一緒に居たら脳みそ腐るぜ?」とクリス。おい、そりゃ言い過ぎじゃねえか。と思わずには居られないが、これを子供が言う事に問題があるのだな。やっぱ。悲しいね。ただ、それと同時にクリスは「お前には作文の才能がある。それを伸ばすべきだ。誰もそれを認めないなら、俺が守ってやる!!」なんて心強い台詞なんだろう。


鉄くず置き場に着いて、しばらく水汲んだり遊ぶ。三時頃にはここに「玉を噛むよう訓練されている」と巷で噂の犬をけしかけられると言う事で神格化されている管理人がやってくるというので買い物に行く事に。コイントスの結果、全員に裏がでたためやり直してコーディが買い物に行く事になり、店に行くと「〜の弟だろ」と言われ気のない返事を返す。過去をフラッシュバック。兄の事しか離さない両親。店主に「君もアメフトやるのかい?兄と同じ様に」と言われて反射的に「no」と応える
戻ってくると三人がもう居ない。見回すと既に管理人が!追い回されて辛くもフェンスの向こうに逃れ冷静になると、犬はただの犬だった。強気になって管理人を馬鹿にしていたが、テディが「お前の父ちゃんきちがいだ」と言われて激怒。テディは父親を尊敬していたのだ・・・


クソ熱い線路の上を四人は歩く。途中橋があった。ここ渡っている間に列車来たら避けられないね・・・となるもののテディは「俺は行くぜ」。画して四人は渡り始めるが、バーンが遅いの何の。思ったとおり電車が来て、バーンも尻に火が付いて走り出し、なんとか間に合う。それにしても、電車ってあんなに容赦なくて融通が利かないもんなのかえ?

途中野宿をする。コヨーテが出てくるので交代で見張りをすることに。クリスが見張りをしている時、コーディは魘されていた。父親が兄の葬式の時、コーディに「お前なら良かったのに・・・」と言い放った現実。コーディは「一緒に進学クラスに行こう」と言う。クリスは「無理だよ。あんなクズの家族が居ちゃ無理なんだよ。」と零す。泣きながら「誰も俺を知らない世界に行きたい」と言うクリス。行けるよ、とコーディ。

次の日、近道に森を突っ切ると、目の前に小さな川が。枝を刺し「浅いから渡ろう」と言って進むと、二歩目でざぶーん。深いwww川でじゃれあう四人。
ただ上がってみると体中に付いていたのは。蛭。でっかい、蛭。慌てて落とす四人。一通り落とした後、コーディは一物に付いた蛭を発見・・・気絶。
他の三人はコーディのスピリチュアルショックを考えて帰宅を考えるが、コーディは「絶対行く」と心に決めていた。


死体が見つかった。佇む四人。クリスは「担架を作って運ぼう」。散る四人。ソコにエースたちがやってきた。「死体をよこせ」と要求するエースたち。バーンとテディは逃げ、今にもボコボコにされそうになったとき、コーディが拳銃を取り出した。エースたちの撃退に成功。
結局四人は匿名で警察に電話を入れた。キャッスルロックに戻った四人。ただ、その町はどこか違って見えた・・・別れ行く四人。

大人になったコーディ。小説を書き終え、エンディング。流れるスタンド・バイ・ミー。


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あらすじを書き終えて改めて思うこと・・・こんな文章で、伝えきれないものが多すぎる。

それがとても歯がゆい。勿論こんなブログのクオリティがそんなに高いわけは無いのだけど、とても口惜しい。それくらい良質な映画だったんだよなぁ。リアリティとか自然さの面でも申し分なかったし。

傑作、かどうかは僕には解らないけど、少なくとも僕にとってはとても良い映画だった。以上!!




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