僕らは現実に背を向けながら歩いてゆく。 衝動 〜人はゲンチャから飛び降りれるか〜
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2008/03/28 (Fri) 12:39
衝動 〜人はゲンチャから飛び降りれるか〜

昨日、僕はバイト先からの帰途に着いていた。


バイト先ではテンパリながら仕事をこなし、早めに終わったので友達と「WWEの中で最も説得力の或る技は何か?」について一時間くらい話をしていた。そこら辺になって、「流石に店長に悪いわ」とか思いなおして店を出て、僕らは分かれてゲンチャに乗り込み、別々の道を行ったのです。



僕は道を走っている途中、ちらりとスピードメーターを見た。時速40km。やはり速い。


そして、僕は思った。





飛び降りてみたい。



よく考えればほとんど意味のない行為なんだが、万が一の可能性でこの行為が必要になるかもしれないトラックがこちらに突っ込んできたら飛び降りて避けると言うシチュエーションもありえるであろうし、追っ手に追われているときに急に飛び降りる事で意表を突くことも出来るだろう。

問題はどう降りるかである。人間が時速40kmで走るような人体構造では無い以上、如何に衝撃を逃すかと言う考察は必須である。普通に足で着地するようでは先が思いやられる
まず考えたのが、受身である。受身は設置面積を大きくする事によりかかる力を分散し、衝撃を和らげる手法だ。これを用いれば幾分かの緩和が図れるかもしれない。しかし、これだけでは不安だ。短時間に全ての衝撃が集中する為、本当に受け切れるかは未知数なのだ。最終手段として使用するに限る。


ここは衝撃を逃がす工夫が必要であろう。考えられる手法は前廻り受身。受身である。要するに前転をすることでエネルギーを逃がし、弱めてから静止するのだ。もちろん一回では不安である。8回も廻れば十分だろう。


画してプランは決まった。僕はゲンチャから飛び降りる際、8回前廻りをした受身を取って静止する。


完璧だ。もちろん多少の怪我は負うだろうが、頭さえ気をつけれあ生死を左右するような大怪我からは逃れられるのではあるまいか?

あとは場所である。なるべく車の通りが少ない場所がいいが、人が全く居ない場所は困る。万が一の場合、地面に一人のた打ち回っているのはあまり善い状況とは言えない。あとは道が広いことは必須。路面が土であれば言う事は無いが、この際アスファルトで決行するのも致し方あるまい


そして僕は合致する場所を探して家路を行く・・・・




因みに実践はしなかった。

家に帰ってから「ああ、僕もまだ狂って無かったんだな」と妙に安心した



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