と言うわけで、観た。
言わずと知れた、ティム・バートン&ジョニー・デップの一大出世作ではあるんだけど、こう言うのもなんなんだけど、心が広くないと受け入れ難いだろうなぁ、と思った。なんて言ったってこれはファンタジーだし、ティム・バートンの「色」を知っている人なら普通に受け入れられるのだろうと思うけど、その配色が独特だから「意味解らん」となってもおかしくはないだろうな、と。
とはいえこれを「つまらん」と言ったからと言って心が狭いかと言うとそうでもなく、ただ単に受け入れうるか無理かの話。お話自体はティム・バートン特有の「ステキ」な話で、寧ろこういう映画をもっとたくさん作って欲しいものだ。モチロン彼くらいのクオリティーで。今ネタ切れだったら出来るでしょう。ナルニアとか、別にいいから御伽噺を作ってくれよ。多分安上がりで出来るから。
さて肝心の内容なんだけど、前半の多少ふわふわした展開は僕にはあんまり合わなかった。なんだか流れが緩慢で、たるくて幾度かもう見るのを止めてしまおうかとすら思った。
とはいえ後半の切なさはやはり天下一品でした。それに釣られたかここら辺のジョニー・デップの雰囲気は素晴しい。前半も悪くなかったけど、それを遥かに凌駕している気がします。
それにしても・・・ティム・バートンの、この圧倒的に異質なセンスは何なんでしょう。正直言って「ズルイ」です。こんなにセンスに対する羨ましさを感じる監督は、彼かキューブリックくらいです。御伽噺を実写映画化して、ココまで美しい映画に仕立て上げられるのは恐らく彼くらいしか居ないのではないですか?願わくばこういう人がもっと出てきて欲しいのですが・・・それが居ない事に彼の希少さがあるのでしょうね。
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テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画
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