僕らは現実に背を向けながら歩いてゆく。 勝手気まま映画評論
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えんをる

Author:えんをる
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ばーん。


特に意味は無いですが、

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因みにカテゴリによって記事のテイストを変えたりしています。

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徒然なる日々
ややこしいです。お試し。

ゆるゆる日記
ゆるいです。普通のだよ。

想像と妄想の境目で
バカです。しょーも無い。


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2008/03/21 (Fri) 19:00
【ネタバレ】『トランスフォーマー』を観てみた。

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディショントランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション
(2007/12/19)
シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン 他

商品詳細を見る



と言うわけで、観た。


期待したとおりの突き抜けたバカ映画www
映像は馬鹿みたいに凝っている。なんか子供に戻ったみたいにワクワクしたwww
侵略モノだと思ってみたけど、シリアスなところ欠片も無いな・・・。映像技術をアホみたいに注ぎ込んで盛り上げるこの手法は、正にアメリカ単純映画の面目躍如といった面持ち。日本じゃどんな頑張ったってこんな映画作れないだろうな。だから、きっと目指す方向はこっちじゃないのだろう。初めて映画館で予告編見たときは100%コケると思ってたんだけど・・・大ヒットしましたなぁ。いやはや、でもこんなに凄いとは思わなかったんだもの。

とはいえ、なんでアメリカの映画って途中手を抜いたか、もしくは諦めたとしか思えないような脚本を平気で書くんだろうか・・・不自然とか思わないのかい?とはいっても、日本のTV局が主導して獲る様な映画より100倍マシなのはとても悲しい。突っ込みどころ満載なのも、既にギャグとして受け止められるし。そこを見抜いて、やっぱハリウッドは脚本書いているんだろうな。

そこを含めたド迫力の戦闘シーン、映像技術、思わず「おい!」と言いたくなる期待通りの脚本に、僕はお腹一杯ですww
最初に期待してなかったからなんだろうか?いやあ、爽快wwwww


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あらすじ。

冒頭。米軍基地にいきなり正体不明のヘリが来る。調べると二週間前に撃墜されたヘリ。「あれ?おかしいな。」とかいって居るとヘリ着陸。いきなり変身して攻撃開始。全く歯が立たず駆逐される米軍。データを盗もうとしている事がわかり、阻止するも攻撃を受け基地はほぼ全滅する。

打って変わって主人公:サム・ウィトウィッキー登場。成績が良かったご褒美に父に車を買ってもらう。胡散臭そうな中古店につれてこられ、「これがいい」と決めたのだが店主にケチられるとその車が変な力使って他の車の窓を全部割る。どうやって?店主それを見て「持ってけ!!」何故だ?
かくして車を手に入れたサムは、タイミングを見てミカエラを車に乗せる。車は何故か小粋な振る舞いをしてくれて無事ミカエラと楽しい時間を過ごすのだが、その夜車は勝手に動き出してしまった。サムは自転車で追いかけ・・って無理だろ。とりあえず自転車で追いかけながら警察に電話。追いつくとなんとそこには立ち上がったロボットの姿が・・・ちょと待て、何故自分の車だと解った?この映画、この後もちょくちょく登場人物は人知を超えた理解を見せる。そこにパトカー来襲。警察に捕まったサム。ちょと可愛そうね。

シーン変わって砂漠。冒頭の米軍基地で生き残った奴らが、後を追ってきた機械生物と戦闘開始。通常武器はさっぱり歯が立たないが、タラタラしてる国際電話交換員とのやり取りを経て米軍の援護で撃退に成功。ここで遂にトランスフォーマーの存在が明らかに。
その頃有能なプログラマが集められて分析開始。その時エアフォースワンにハッキングが発見され、防衛システムを全て切ることで強制終了させるがデータは或る程度流出され、サムが鍵を握っている事がここで判明・・・って言うか、皆気付かな過ぎだろ。トランスフォーマーに。そしてこのときパトカーの後ろに居る人誰ですか?

サムは警察に捕まって正直に「車は生きていたんだ」と訴えるも、警察は「ヤクやってるんだろ?」。当たり前だ!!辛くも解放されるが次の日も車は動き出し、また後を追うかと思いきやいつの間にかサムが追われて・・・何故だ!!!おかしいだろ!!追われて自転車で逃げるサム。追う車。だからなんで追いつかないんだよ。途中追われるサムをみつけたミカエラが原チャリで追っかけてきた。廃墟みたいなところで追いつかれたサムだが、自分の車からは逃れ後からやってきたパトカーに助けを求めるが、これは敵トランスフォーマー。自分の車は何故か味方トランスフォーマーで、その二体が闘っている間に外に出たらミカエラが居てゲンチャからなぎ倒し・・・って危ないだろ!!ややあって車は敵を撃退。んで味方トランスフォーマー勢ぞろい。敵はいつの間にかミカエラの携帯に形態変化。

なんでもサムが大事なアイテムをもっているらしく、そのアイテムをサムの家に取りに行くがその間に政府機関乱入、連行。嫌味なことをいろいろ言われるがトランスフォーマーが出てきて仕返し。短絡的過ぎないか?グズグズし過ぎじゃないか・・・と思っていたら増援が来襲。結果自分の車が捕まってサムとミカエラも拘束。案の定また嫌味を言われる。
ただ、拘束の後政府から協力を求められ再び増長。「彼女の前科も消せ」・・・って調子のリすぎだろ。
とにかくややあってダムに守るべき物があることが解る。それをミカエラの携帯電話型トランスフォーマーが全世界に伝え、悪役集結。サムが「俺の車に聞けば解る!!」と言ったがイヤミが「ダメだ」と反論。すると米軍基地の生き残りが「こいつの言うとおりにしろ!!」何故だ何故そんなに物分りがいい?結局サムの車が解放され、守るキューブってのがちっちゃく縮小。デカイ意味はあったのか?このキューブ、機械を生命体に変える力を持っている。

とはいえ襲撃を受けかけている事に変わりなく、生き残りが「35キロ先の街に隠そう!!」国防長官は「名案だ!!」本気で言ってるのか?かくしてみんなで車の隊列を組んで街へ・・・そこへゾクゾク味方トランスフォーマーが集まってきて・・・健気にもこんな時も交通法規を守っていて・・・なんて間抜けな画であることかwww街に着くと戦闘開始。戦闘はメンドイので省略。途中サムをヘリで収容して逃げる事になり、ビルに走って登る羽目に。それを敵首領が追いかけて人間対巨大ロボのデッドヒート・・・って追いつかれるに決まってるだろ!!どれだけ相対性理論無視すれば気が済むんだよ!!!なんとか屋上に着くがヘリは一瞬で撃墜・・・アメ映画って、主人公突発的に頑張って結果無意味、っていうのメチャクチャ多い気がするぞ。結局ビルから叩き落されるが味方リーダーに受け止めてもらう。そこでリーダーと首領の一対一が開始。しかしリーダー分が悪い。「私が負けたらキューブを私の胸に入れろ。そうすればどっちも破壊され、キューブは首領には渡らない」。追い詰められた主人公はキューブを首領の胸に・・・・破壊された首領マジかよ!!死ぬほどあっさりした結末だぞ!!!

後はトランスフォーマーがありきたりな人間賛美をして、みんな地球に残る事になって一件落着。なんだかなぁ。


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いやあ、面白かった(ギャグ的意味でwww)。いつかこういう映画を爆笑しながら見れるようになることが目標かなぁ。でも、言うほど酷い映画じゃなかった気もするなぁ。ただ、主人公の行動にだけは、説得力が全く無い、ということだけは言えるwwww




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2008/03/18 (Tue) 13:52
『メメント』を観てみたよ。

メメントメメント
(2006/06/23)
ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス 他

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と言うわけで、観た。


なんかどこでも書いているけど、とにかく手法が斬新なのです。本人は事故のショックで十分程経てば記憶がなくなってしまうという設定なのだが、その設定を上手く使って十分毎に遡る展開はぶったまげた。『”ストーリー”=時系列』というこちらの固定観念を真っ向からぶっ壊した刺激的な一作です。


で、その方法の何がいいかっていうと。

とにかく先が気になるwwwww
前回も書いたけど、メチャクチャ先が気になるのですよ。この映画。それだけはガチで補償できる。この方法を存分に生かす脚本ってことなんだろうなぁ。いやあ、面白かった。ただ、「そういう作品だぜ!」っていう予備知識無いと一回目はきっついかなぁ。たぶんストーリー追えないでしょう。まあ、だからこそ面白いってもいえるんだと思うんですが。

ともすれば冗長になりそうなこの流れを、終盤に行くにつれてテンポを速めてカバー。ラストに行くにつれ「当たり前のこと」が僕らの前に曝け出されて行く。信じられない人、人、そして自分。
そして物語がラストという名の始まりへと僕らを導いていく・・・・

ゲーム的な面白しろさすら感じた、この一級品のサスペンスに拍手!!



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2008/03/08 (Sat) 10:00
友達と『アヒルと鴨のコインロッカー』『キサラギ』を見てみた。

期末が終り、久々に友達と会って映画を見てみた。


普段洋画ばっか見ている僕ではあるが、今回は友達と一緒ってこともあって邦画を見ることにした。映画見るのも久々だな。


見たものはタイトルの通り。

アヒルと鴨のコインロッカーアヒルと鴨のコインロッカー
(2008/01/25)
濱田岳、瑛太 他

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キサラギ スタンダード・エディションキサラギ スタンダード・エディション
(2008/01/09)
香川照之、ユースケ・サンタマリア 他

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キサラギ』は僕の大好きなテイストが輝く映画だったwww爽快感すら感じたなぁ。友達は「展開が読めたから微妙」って言っていたけど、個人的には直前まで気付かなかったから無問題。以前に出された道具が奇麗に組み合わさっていくラストではニヤニヤしながら見てましたwwww

アヒルと鴨〜』は爽やかさを前編に通じて感じた。それはそれでよかったんだけど・・・なんかね、細かいトコロがね。説得力が無いんだよね・・・
映画には、リアリティが必要だと思うのですよ。といっても画一的なリアリティではなくて、それを自然と思わせなきゃいけないと思うんですよ。
キサラギなんかは見てもらえれば解るんだけど、こんな展開絶対あり得ないんですよ。でも、それを不自然に感じさせないものがある訳です。

テイストを考えれば、『アヒルと鴨のコインロッカー』は『キサラギ』よりもずっとリアリティを大事にしなければ絶対に浮いてしまうと思うんだ。だから、電柱の影に隠れたりとか、通り過ぎたあとすぐ道の真ん中出たりとか、そういう「いや、間違いなくバレるだろ」みたいなことを遣られると、「なんだかなぁ」となってしまうのです。ラストとか、良かっただけに残念。あと、風に吹かれてももっと押してよかったんじゃないかってくらい合っていた。


ただ、二枚一気に見たからか、見終わる頃には二時になっていた。友達は、『アヒルと鴨〜』は途中から寝ていた。なんだかなぁ。



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2008/02/04 (Mon) 22:41
『ユージュアル・サスペクツ』を観てみた。

ユージュアル・サスペクツユージュアル・サスペクツ
(1999/03/05)
スティーブン・ボールドウィン、ガブリエル・バーン 他

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という訳で、観た。

実はもう五日くらい前に観ている、という事は別に秘密でもなんでもなく寧ろどうでもよくすらあるのだが、とりあえずこんなタイミングで上げてみる事にした。明日から始まるテスト勉強からの逃亡?たぶん、間違ってないのだな。
原題はThe Usual Suspects。監督ブライアン・シンガー、脚本クリスチファー・マッカリー。僕が主演だと勝手に思ってたケヴィン・スペイシーはなんだかアカデミーで助演男優賞獲ってて、なんだかなぁ。どことなく、温水さんを髣髴とさせる外見ですね。演技は億万倍こっちの方が上手い、と言うのはトウシロの僕でも解りました。


前回のヒトラー云々とは違いこれはストーリー重視な感じなんで、早速ネタバレ・・・と行きたい所ですが、さすがにそれやると僕の試験勉強がが抹殺されるのでやりません。と言うわけで試験終わってから続きは書きます・・・っていいのか?こんな終わり方で。





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2008/01/30 (Wed) 21:53
『ヒトラー 最後の十二日間』を見てみた。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディションヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション
(2006/11/10)
ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ 他

商品詳細を見る





という訳で、観た。


監督はオリヴァー・ヒルシュビーゲル。正直『誰?』という感じ。素人だから当然だ、と思う事にしよう。
題名から解るとおり、これは第二次世界大戦、しかもヒトラーに焦点を絞った映画である。他の戦争映画と大きく違うのは、イタリア・オーストリア・ドイツの共同制作であること。全部敗戦国じゃあるまいか?という稀有さがこの映画の売り。確かに敗戦国側から見た映画も無ければ不公平ではある。ただ、それでも主演はドイツ語圏ではあってもドイツ人では無い。まあ、ヒトラーはオーストリア人だった気がするけど。
主演はブルーノ・ガンツ。個人的に印象に残ったゲッベルスはウルリッヒ・マテス。

はっきし言って、壮大なオナニー映画だと思う。撮ってみたかった。だから撮った。でもスゴイ力込めてるなぁ。


いつもの如くあらすじ行こうかとも思ったんですが、あまりに出演人物が多い事。あまりにさまざまな事が起こること(ストーリーと言うより、ベルリンの状況を様々なストーリーで浮き彫りにしようとしている映画だから)。あと、大体何が起こったのかは少し調べればだいたい解るのでやりません。
むしろこれを観る時は、多少ヒトラー、ひいてはナチスやその幹部について、最低限の知識を持っていないと誰が誰やら解らなくなってしまうし、彼らがなんたるかは解り難いのではないかと思う。
これを機会に一度勉強するのも悪くない。終戦間際のベルリン・ナチスというのは様々なパワーバランスと、エゴや保身の入り混じるあまりに突飛で異常な場所なので、戦争の事さえ頭から除外すれば相当面白く観れると思う。ただこれが現実なのか、と思う。

ファシズムは強大なカリスマを柱としなければ強大に発展しない。だからこそその終結の時、後を追うものが多発するのかな。そんなことを思った。


さてこの映画。僕はナチに対して強烈な拒否感も持って居なければ、ヒトラーに対する絶対的な嫌悪感も持ってないから、位置づけとしては”よく出来た戦争映画”という括り。ただ、観てると彼が哀れに思えてくる。それはたぶん、この映画がヒトラーを”人間”として描いている証拠なのかもしれない。


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◎感想

・やけに人道者っぽい役の人がちらほら出てくる
・情け容赦ない描写だなぁ
・ゲッベルスの忠誠ゆえの愚かさがよく解る
・ヒトラーの、感情の振れ幅が凄く激しかった
・映画全体に、迸る悲壮感・陰鬱な空気
・日本人が観ても意味は無いとは言わない。でもどうだろう?



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